ギャラリーみんたまあ・名護博物館 協同企画展
いっぱく展
-名護・やんばるを愛した画家山之端一博の世界-
8/19(金)—9/4(日)
1O:OO-18:00(両会場とも入場無料・月曜休館)
[第一会場]
名護博物館ギャラリー「いっぱく作品の軌跡」
沖縄県名護市東江1-8-11 TEL0980-53-1342 FAX0980-53-1362
[第二会場]
ギャラリーみんたまあ「創作と人生-作品の背景-」
沖縄県名護市東j工1·5・30 屋部ビル2F TEL/FAX0980-43-7173
●絵画贈呈式(オープニンゲセレモ二一)
8月19日(金)午後5時名護博物館ギャラリー
(午後6時より懇親会:会費1,000円)
●いっぱくを語る会
8月26日(金)午後6時30分名護博物館ギャラリー
[主催]ギャラリみんたまあー名護博物館
[後援]沖縄タイムス社、琉球新報社、琉球放送、琉球朝日放送、沖縄テレビ、NHK沖縄放送局(順不同)
名護・ゃんばるを愛した画家山之端一博(1923-2001) が亡くなってから早や10年が経ちます。
「いっぱくさん」は、名護・やんばるで絵画サークルや美術文化活動をリードし、平和運動にもまた熱心でした。
天衣無縫の人柄に、私たち後輩や教え子たちは尊敬と親しみを込めて “イッパクセンセー"と呼び、また彼は、世代を超えて誰とも気兼ねなく接してくれました。
あのデイゴやキジムナ一、馬、そして蒼い宇宙の作品群の記憶は今も鮮烈に私たち名護・やんばるの人々の心に焼き付いています。
今回、名護博物館による絵画収蔵をきっかけに、「いっぱくさん」の残した膨大な絵画資料が名護市に寄贈され、現在、ギャラリーみんたまあを中心にその整理作業を行っています。
「いっぱく展」の開催にあたり、「いっぱくさん」の絵画作品の展示はもとより、貴重なスケッチや日記の一部を広く市民に公開いたします。
自然界への畏敬、人間の尊厳、『いっぱくさん』のまなざしは、現在、私たちが抱え続けている問題や課題に向き合う一つの「視座」になるものと信じています。
どうぞ、名護・やんばるの多くの人々に愛された「いっぱくさん」の世界をご覧ください。
デザイン:前田勇憲
掲載:yas